【FIFA20】コパ・リベルタドーレス収録決定 ブラジルリーグも遂に実名化?

PC版を解析したらデータが見つかったとか、スポンサーになったとかで長らく噂されていたコパ・リベルタドーレスのFIFA20収録が決定しました。またコパ・スダメリカーナ、レコパ・スダメリカーナの収録も同じく発表されました。来年3月にDLCとして配信されるようです。

FIFA 20 – CONMEBOL Libertadores – EA SPORTS Official Site より

そもそもコパ・リベルタドーレスとは?

コパ・リベルタドーレスとは、南米クラブ選手権のことです。欧州で言えばUEFAチャンピオンズリーグ。クラブワールドカップが日本で開催されたとき、大阪に南米クラブのサポーターが集結してすげぇ!やべぇ!みたいなニュースは毎年のように流れていましたが、その来日していた南米クラブはコパ・リベルタドーレスで優勝したクラブです。

コパ・スダメリカーナは一個格が下がる大会で、欧州で言えばUEFAヨーロッパリーグのこと、レコパ・スダメリカーナはリベルタドーレスとスダメリカーナの優勝クラブがシーズン前にH&Aで戦う大会、欧州で言えばUEFAスーパーカップのことです。

大会ライセンスの恩恵で複数の南米クラブが追加へ

ここまで読んだ方の中には「でも南米クラブなんてやらないよ」とか「そもそもブラジルリーグは選手が偽名だし、ボカ・ジュニアーズもリーベル・プレートも偽名じゃないか」と思った方もいらっしゃるでしょう。

しかし、コパ・リベルタドーレス収録の発表サイトにはこの様な文があります。

アルティメットチームからキャリアモード、キックオフ、そして新しいコパ・リベルタドーレストーナメントモードまで、ウルグアイ、ペルー、パラグアイ、エクアドル、ブラジル、アルゼンチンなどのクラブでプレイし大陸の執念の重さを感じ、南米のフットボールクラブの頂点を越えましょう。

リーベル・プレート、ボカ・ジュニアーズ、フラメンゴ、コリンチャンス、ラシン・クラブ、CAインデペンディエンテ、コロコロ、ウニベルシダ・カトリカのような南米のを代表するクラブを率い、コパ・リベルタドーレス、コパ・スダメリカーナ、レコパ・スダメリカーナの熱烈な戦いを通してヴィニシウス・ジュニオールやカカのようなスターの足跡をたどりましょう。

ソース中の英文を翻訳(間違ってたら指摘お願いします)

FIFA 20 – CONMEBOL Libertadores – EA SPORTS Official Site

コパ・リベルタドーレスでは出場クラブのライセンスが降ります。FIFAシリーズではブラジルリーグはFIFA17からクラブ実名、選手偽名というねじれた状態になってますが、これにより選手実名化の可能性は高くなりました。しかもアルティメットチームからキャリアモード、キックオフで使えるとあるので、ブラジルリーグの高ポテンシャルの選手が追加されることもありそうです。ただし、過去リベルタドーレスを収録していたウイニングイレブン2015ではブラジルリーグだけ偽名だったので、ねじれが続く可能性もあります。

近年南米のライセンスはKONAMIに取られ、FIFAの弱いところではありました。今回のコパ・リベルタドーレスライセンスで反撃と行けるでしょうか。

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