FIFA21 キャリアモード 変わったって言うけどどんな感じ？
10/2にEA PlayでFIFA21の10時間限定プレイが解禁されました。早速バルセロナでやってます。結構新しいことが多いので初めてやるときは困惑するかもしれません。そんなことがないようにどこが変わったのかレビューしていきます。
目次
大きく変わったトレーニング
トレーニングは今までのものとは完全に別物です。以前のものは忘れてください。どう変わったか。
まず個人のトレーニングではなくグループでやるトレーニングになりました。それだけではなく、トレーニングの概念も変わりました。20までは個人の能力を上げるもの。つまり育成要素でのトレーニングだったのですが、今作からはコンディション、シャープネスを整えるためのトレーニングになりました。後述しますが、今作ではシャープネスを整えないと能力値に影響が出るようになってます。試合を万全な状況でプレイするにはトレーニングが必須なのです。
また週に1回の作業でもなくなりました。トレーニングの回数は自分で調整でき、デフォルトだと週に3回ぐらいあります。日程が詰まってるとトレーニングの日は少ないです。
そしてシュミレートばかりだと、評価D固定でシャープネスがうまく上がりません。一度自分で練習をプレイし、最高評価をDからAにする必要があります。最初は面倒かもしれませんが、一度Aを出すとほぼ毎回A評価になって上手くコンディションが整うようになるのでキチンとやりましょう。
新要素シャープネスと体力、士気が重要に
先程も述べましたが、新要素シャープネスが試合に対して重要になってきます。シャープネスは体のコンディションと思ってください。全く試合にも絡まない、トレーニングもしてない選手は体が準備できず、試合で能力が落ちたままプレイすることになります。一方で試合に出て、トレーニングもしてる選手は万全な状態で試合に臨め、能力値が上がった状態でプレイできます。また体力、士気も能力値に影響してきます。今までよりもチーム管理が重要になってきます。
全く違う育成システム
今作では選手のあらゆる能力を変えることができます。ポジション、スキルムーブ、逆足、攻守意識といった今まで変えられなかった要素が育成可能に。またプレイヤーのスタイルによって成長する能力の振り分けができるようになりました。例えば守備を強くしたいSBにはDF面や守備意識に振り分け、スピードがあるけど決定力のない選手にはポジショニング、シュート力に振り分けという感じです。
育成は若手だけでの話では有りません。能力が衰えるベテランには、衰えさせたくない能力値を衰えにくいようにすることができます。またベテランもポジションチェンジをすることで劣化を鈍化させることができます。例えば足が遅くなったウィンガーを真ん中の選手にポジションチェンジすることで選手寿命を長くできます。
ユースも変わりました。まず初期からユース選手が居ます。そして今までは何故か見れなかったスキルムーブ、逆足、攻守移籍も見ることができ、また育成で全てを変えられるので楽しいです。
移籍も変わった よりリアルな移籍を
移籍も変わりました。まず”交渉のシビアさ”を開始前に選べるようになりました。シビアさをルーズにすると現実で最近契約した選手と交渉できたり、選手を獲得しやすくなります。一方シビアにすると結構リアルな印象です。今バルセロナでやってますが、レアルマドリードの選手とは交渉すらできません。また移籍金も以前に比べて高くなっている印象です。
新規要素としてトレード選手。トレードをあちらから提案してくるようになりました。
また買取オプションも復活。レンタルの選手を買い取れるようになりました。
シミュレーションシステムが凄い！
シミュレーションシステムは凄いです。まずシミュレーションから試合への切り替えがスムーズ。正直もっと遅いかと思ってました。試合が決定的になったら試合終了まで飛ばせるのは楽です。シュミレーションしててピンチになったら切り替えて自分で操作するでき、長いシーズンを助けてくれます。
選手の引退が遅く
今まではベテラン選手の引退が早く、多くのベテラン選手は開始即引退みたいになってましたが今作は遅いのでブッフォンを獲得できます。
順位もリアルに？
まだシーズン途中ですが、今まで強豪が大低迷してたり、逆に強豪が独走になったりということはなくなってます。ですがこれはシーズンを終わらせてからじゃないと検証できないものでもあるので”？”にしておきます。
今作買う価値あり
前作は初期に移籍が反映されてなかったり、強豪がめっちゃ低迷したり、独走したりとなってましたが、今作では既にスアレスのアトレティコ移籍が反映されてるぐらい早いです。キャリアモード好きにも満足の内容になってます。それでは今回はこのくらいで。
